今 タイでは、 タイの人にとって、一番大好きなタイの旧正月・ソンクラーンです。よって、先週の13 日(金)から 15 日(日)まで祝日ですが、16日(月)が振替休日となるほか、閣議により12日(木)も祝日とされ、5連休の大型休暇の真っ最中です。

ソンクラーンの男女

ソンクラーンは元々タイの旧暦上では 現在の4月13日が元旦でした。その後タイは近代化へと進む中、暦を変え、4月1日を新年とする時期もありましたが、1941年から欧米と同じように1月1日が新年となっています。その旧暦の儀式などが伝統として受け継がれ、現在に至ります。

そもそもソンクラーンは、仏像や仏塔へ、さらに家族の年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習でした。近年はそれが転じて街の往来で通行人同士が水を掛け合って楽しむ「水掛け祭り」として知られるようになりました。いや、今は「水かけ合戦」に変貌してしまいました。

タイの香水ナムオップ
ナーム・オップ
そして、ソンクラーンの時期になると多く販売されるのが「ナーム・オップ」というタイの伝統的な香水です。昔からお正月には綺麗な水にこの香水を数滴混ぜ、両親や目上の人の手や肩に水を注いでいました。花やナツメグの実、ボルネオールが配合された独特な香りが特徴です。水をかける行為は、相手の幸せを祈り祝福するためと、暑さをしのぐためだったのですが ・・・ 慣習は時代と共に変わっていくんですね。