ツバメの巣は日本人には馴染みが薄い食材ですが、美容に良いことが広く知られるようになりました。しかし流石に、乾物の巣の状態から、自宅でツバメの巣を調理して食べる方は少ないでしょうね。

以前に中国人のツバメの巣愛好者の方にどうやって食べているのかを特別に教えて頂きました。実際に試してはいませんが、参考まで。

その方はツバメの巣を小さな頃から食べているということで、ツバメの巣の良し悪しも分かっていらっしゃいました。

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『乾物のツバメの巣 約5gに対して(目安としてお考え下さい)』

まず、ツバメの巣は水やぬるま湯で一晩(7時間くらい)かけて戻します。もどしたツバメの巣に付着した不純物や汚れがあれば、キレイに取り除き、洗い流します。

この方の場合は1日おきに食べているとの事ですが、本来は毎日がベストということです。なかなか毎日は厳しいと思いますが・・・。続いてキレイに戻されたツバメの巣は質量にして約35~40gになっているかと思います(水分を吸っておりますので通常8~10倍ほどの質量になります。但し、これは確実な数字ではありません)。これを7等分にして冷凍庫へ保管。つまり一週間分です。

さて、1回分の食し方ですが、まず、蒸し器をご用意下さい。日本で茶碗蒸しを作る際に使うもので結構だそうです。茶碗蒸しを作る要領で、お碗に一回分のツバメの巣を入れて少々お湯を入れておき、蒸気が出てくるのを待ちます。蒸気が出る前に入れては絶対に駄目だそうです。蒸気が出たのを確認し、お椀を入れて待つこと20~30分。出来上がりです。(この時間の差は凍らせている場合とそうでない場合によって異なってくるようです)

中国でのツバメの巣の一般的な食べ方はシロップ和えです。日本では砂糖は嫌がられがちですが、ここで使用するのは氷砂糖です。氷砂糖は身体に良いそうで、砂糖とはまったく性質が違うと力説していました。最後に、予め、しっかりとお湯で溶かしておいたシロップと蒸したツバメの巣を和えていただきます。

この愛好者の方は女性でしたが身体が弱く、美容というよりも、健康のために食べているとのこと、朝食の1時間ほど前か、夜寝る前の空腹時か、いづれかのタイミングが良いようです。