ツバメの巣は断崖絶壁の岩山で採取されますが、採取時のツバメの巣は結構汚れているものもあります。というのもツバメが唾液で巣を作る際に自分の羽が混じってしまうのが原因とも言われています。

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元気なうちは、白く透き通るような巣を作り上げますが、繰り返し巣作りをしている間に、疲れて不純物を混ぜてしまうのか、だんだん質が落ちていくのだそうです。

そのようにして作られたツバメの巣は、その形の美しさや大きさ、不純物入り具合などでグレードが決まります。グレードは国々で統一されているものはないので、あるお店ではタイ産のものが一番といい、そうではなくミャンマー産が優れているよ!とその判断基準は様々な状況。香港の乾物街ではグレードは段階的に50段階もあると聞きます。

更に店頭に並ぶ時には、一度フレーク状になったツバメの巣を集めて型にはめて再生させたものなども加わり、様々な種類が並べられています。これでは我々素人は何を選んで良いのか分からないのも当然ですね。しかし最近では気軽にお土産として利用できるビン詰めタイプも販売されています。

日本でもツバメの巣を戻した瓶詰めタイプやサプリメントが手軽に購入出来るようになりました。

香港を訪れた際にツバメの巣を販売しているお店の裏を覗かせて頂きました。不純物の多いツバメの巣を手作業で、地道にピンセット等で丁寧に取り除いていきます。その完成度で値段も変わってくるといいますから、真剣そのものです。